内部被曝から子どもを守る対策方法は?

311以後、この大地と海と空が汚染された時代、子どもを持つ母は食に空気に不安が大きいと思います。内部被曝を防ぐための対策方法を集めました。

放射能による深刻な海洋汚染状況と魚介類の危険性

 

 

海の深刻な汚染について

 

 

福島第一の高濃度汚染水による海洋汚染は深刻で

す。

実際に、魚介類に関しては、暫定規制値を超えた

ものがたくさん出ており、出荷制限がかかったり

しています。

 

けれど、放射能検査されないまま市場に流通して

しまっているものも多くあります。

 

 

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図の、赤い放射能汚染の濃い海域は、北海道の太

平洋側と、千葉県沿岸の間に存在しています。

 

大量の汚染水が海水に流れ込んでしまったことを

考えると、比較的重い物質のプルトニウムやスト

ロンチウムが近海の底に積もっている可能性があ

ります。

 

現に、カレイ、カサゴなどの深海魚の汚染は厳し

い現状です。

 

 

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海流の流れから考えると、福一の高濃度汚染水は

千葉県銚子沖から、太平洋の沖に向かって流れま

す。

 

一部は黒潮千島海流とぶつかって、沖で渦を巻

く場合もあると思います。

 

 

健康を守るためには、放射能汚染された海域で獲

れた魚介類は絶対に食べないほうが賢明です。

 

 

 

海藻類の汚染も深刻です!

 

 

NPO団体グリーンピースの調査では、福島県沖で

獲れた昆布で1万9000ベクレル(1kgあたり)を

検出したものもあり、青のりや赤もくなどからも

同じように高濃度の放射線セシウムが検出されて

います。

 

これらの海藻類をエサにする、プランクトンや小

魚から始まる魚介類の放射性物質食物連鎖が、

今後何十年もの間、続いていくのです。

 

 

 

放射能汚染されてない魚の選び方は?

 

 

現在も福一からの汚染水は出続けて出続けていま

す。

それも1日400トン以上。。

 

海産物は、伊勢湾から北海道東部までが危険です

特に、三陸産は汚染がひどく避けたほうが良いと

思います。

 

九州・四国・瀬戸内・日本海産であっても、養殖

より天然の魚を選んだほうが良いでしょう。

 

養殖の魚のエサに汚染された魚の魚粉が使われる

場合があるからです。

 

 

 また、アメリカの西海岸で漁が禁止になっていま

す。

汚染状況は予想以上に深刻です。

 

アメリカ西海岸で漁禁止!太平洋側の魚はほぼ全滅。”被爆した福島のクロマグロが、西海岸まで回遊” - 原発問題

 

 

産地偽装問題なども実際にあり、 汚染されていな

い魚を見極めるのは、正直難しいことです。

 

徹底的に厳格な放射能検査を定期的にしている、

食材宅配を利用したり、海産物を酢漬けや煮沸す

ることにより、セシウムストロンチウム

50~80%除去されるというデータもあります。