内部被曝から子どもを守る対策方法は?

311以後、この大地と海と空が汚染された時代、子どもを持つ母は食に空気に不安が大きいと思います。内部被曝を防ぐための対策方法を集めました。

ミネラル類を摂って内部被曝を防ぐ

 

 

 

長崎や広島へ原爆が投下されましたが、放射能

打ち勝って健康に生きてきた日本人も多くいます

 

聖フランシスコ病院の秋月辰一郎医師は、死の灰

の中で廃墟として残った病院で、焼け出された患

者を治療しながら働き続けました。

 

その中で秋月医師と一緒に働いていた人に、1人

原爆症が出なかったのは

 

「濃い目の味噌汁と塩を多めにつけた玄米おにぎ

り」

 

を食べたからだと記されています。

 

 

 

汚染されていないミネラル類が内部被曝を防ぐ

 

 

当時、放射線を受けて気分が悪くなった患者には

濃い目の食塩水を飲ませる事で症状が軽くなった

ということがありました。

 

食塩のナトリウムイオンは造血細胞を強化します

また、自然塩はミネラル類を多く含んでいます。

 

放射性物質セシウムストロンチウムは、ミネ

ラル類に属します。

 

つまり、汚染されていない必要量のミネラル類を

体内に満たしておけば、汚染されたセシウムやス

トロンチウムは体に吸収されにくくなるというこ

とが考えられるのです。

 

 

福島原発事故後、放射性ヨウ素による被曝予防の

ため、とろろ昆布などの海藻類を食べようと、呼

びかける医師がいましたが、同じ理由です。

 

先に汚染のない海藻類のヨウ素で体を満たしてお

けば、放射性ヨウ素甲状腺に取り込まれること

なく排出されてしまいます。

 

元素の周期表を見ると、ストロンチウムはカルシ

ウムの下に、セシウムカリウムの2つ下にあり

ます。

 

つまり、放射能で汚染されていない食品から、

同属元素のカルシウムカリウムを多くとってお

けば、体内への取り込み量を減らすことが予測で

きます。

 

 

ミネラルを多く含む食品

 

味噌・玄米・天然塩はすべてミネラルを多く含む

食品です。

 

味噌には「ジコピリン酸」という成分が含まれて

ますが、金属イオンと結合する力が強く、放射能

を持ったストロンチウムやコバルトなどど体内結

合して排出してくれる働きがあると言われてます

 

玄米や雑穀米は、ミネラルをバランス良くとるこ

とができます。

 

マグネシウム・鉄・亜鉛カリウムなどがとれる

ので、毎日の主食に取り入れたいですね(⌒∇⌒)

 

また、海藻類はミネラルの宝庫です。

 

海藻は健康を維持するために必要なミネラルのほ

ぼすべてが含まれている食材なのです。

 

海藻には必須ミネラルの「ナトリウム・カルシウ

ム・マグネシウム・リン」のほかに、「鉄・亜鉛

・銅・マンガン・コバルト・セレンモリブデン

ヨウ素カリウム・クロム・イオウ」の微量の

必須ミネラルまで含まれています。

 

 

放射性物質を取り込みにくくするために、普段か

らこれらのミネラル豊富な食材を摂取して、被曝

対策しましょう。