内部被曝から子どもを守る対策方法は?

311以後、この大地と海と空が汚染された時代、子どもを持つ母は食に空気に不安が大きいと思います。内部被曝を防ぐための対策方法を集めました。

ファイトケミカルで体の抗酸化力と免疫力アップ

 

 

ファイトケミカルとは?

 

ファイトケミカルとは、5大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル)、食物繊維(第6の栄養素)に続く、第7の栄養素と呼ばれるもの。

 

植物は多くの解毒物質を持っています。それをファイトケミカルと言います。

 

植物性食品にふくまれる栄養素以外の香りや色、苦みなどの成分のことです。

 

その数は、約10000種類もあり、主に野菜、果物、豆類などの植物に含まれています。

 

 

 

ファイトケミカルの解毒物質が被爆を防ぐ

 

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ファイトケミカルはおもに白血球の働きを高めてくれます。

 

これがつまり免疫力のアップに有効ということです。

 

ファイトケミカルは、抗酸化作用、免疫力向上、がん細胞の増殖抑制、解毒酵素誘導など、健康に重要な効果をもたらすことがわかってきました。

 

 

 

ファイトケミカルの代表的なもの

 

 ポリフェノール

 

・赤ワインに含まれるポリフェノール

・緑茶・番茶に含まれるカテキン

・大豆のイソフラボン

・ウコンの色素のクルクミン

・ぶどうの色素のアントシアニンなど。

 

 

★イオウ化合物

 

・にんにく、玉ねぎの香り成分のアホエンやアリシン

・きゃべつ、大根、わさびなどのイソチオシオナートなど。

 

 

★カロチノイド

 

・緑黄色野菜や海藻の色素成分のカロテノイド。

・ニンジンの色素カロテン。

・トマト、柿などの色素リコピン

・トウモロコシの色素ルテインなど。

 

 

 おすすめは「番茶」です。

ポリフェノールの中では、このカテキンが番茶の中に圧倒的に多く含まれています。

緑茶の4~5倍の含有量です。

 

ファイトケミカの抗酸化作用は、加熱による損失がないと言われています。

火を通すことで、細胞の構造が崩れ、抗酸化物質が効率よく出て、作用を発揮します。

 

 

ファイトケミカルが入った食べ物、飲み物を、毎日の食事にたくさん取り入れて、身体の抗酸化力と免疫力をアップし、放射性物質に負けない身体をつくりましょう。